気温が下がり乾燥する季節になると、手が荒れやすくなります。
特にインフルエンザが流行ってくると、小まめな手洗いや、アルコール消毒が原因で手荒れを起こすことも。とはいえ、手洗いやアルコール消毒はインフルエンザや風邪対策に有効な習慣です。それに、可能な限り手をガサガサのまま放置したくはないですよね。
そこで重要なのが、自分にあったハンドクリームを使うこと。この記事では、自分にあったハンドクリームの選び方やオススメのハンドクリームをご紹介します!
ハンドクリームはビタミン系・保湿系・尿素系の3種類
ハンドクリームは、ビタミン系・保湿系・尿素系の3種類に大きく分類されます。自分の手の状態に合うものを選びましょう。
□乾燥してガサガサしている
→ビタミンが配合された「ビタミン系ハンドクリーム」がおすすめ。
□カサつきや粉ふきがある
→シアバターやヒアルロン酸、ワセリンなどの成分が配合された「保湿系ハンドクリーム」がおすすめ。普段使い用にも。
□皮膚が硬くなりゴワゴワしている
→皮膚を柔らかくしてくれる「尿素系ハンドクリーム」がおすすめ。角化したひじやかかとにも使えます。
尿素系クリームを使って角化して硬くなった皮膚が柔らかくなってきたら、ビタミン系に切り替えるのがおすすめ。保湿系やビタミン系は継続して使うと良いでしょう。あかぎれを起こしているのに、尿素系クリームを使ってしまうと、傷口がふやけてしまって余計に痛くなってしまうこともあるので要注意です。
ここからは、それぞれのタイプのオススメハンドクリームをご紹介します!
※価格はすべて税込みです(1月29日時点)
乾燥が気になる手にオススメの「ビタミン系ハンドクリーム」
「ハンドクリームは大きく3種類に分けられる」とご紹介しましたが、3種類の間に明確な線引きはありません。基本的に、ビタミンEやビタミンCが配合されていればビタミン系クリームと言えます。
ビタミンE配合のクリームは、血行改善と冷え対策になります。手先の冷えが気になる方にもおすすめ!
●ユースキン「ユースキンA」858円
血行改善作用のある「ビタミンE酢酸エステル」や健康的な肌に導く「ビタミンB2」が配合されているビタミン系クリームです。ひびやあかぎれ、しもやけが気になる方にも。
大容量のポンプタイプやジャータイプ、チューブタイムなど形状が様々なので、使用状況に合わせて使いやすいタイプを選ぶことができます。
●アベンヌ『薬用ハンドクリーム』スモール 51g 990円(※編集部調べ)
血行を改善し肌荒れを予防してくれる有効成分「ビタミンE誘導体(酢酸DL-α-トコフェロール)」が配合されています。
アルコールや香料、着色料などの刺激の強い成分が配合されていないので、肌が敏感な方にもおすすめです。
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