【ソウル=建石剛】インドネシア・ジャカルタで24、25日に東アジア地域包括的経済連携(RCEP)交渉が開かれたのに合わせ、日本と韓国の2国間会合が行われ、韓国政府当局者が日本の対韓輸出管理厳格化について改めて撤回を求めた。韓国産業通商資源省が26日発表した。
産業通商資源省によると、会合には日本側から外務省や経済産業省などの審議官級が出席した。韓国側は、日本の措置について、明確な根拠がなく、一方的だと主張した。
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日本政府関係者は、韓国との会合で輸出管理厳格化の撤回要請を受けたことについて、「RCEP交渉が目的の会合で、韓国が一方的に輸出管理を持ち出してきた」と述べた。経済産業省幹部は「輸出管理の運用の見直しは協議対象にはならない」としている。
2019-08-26 04:43:00Z
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190826-OYT1T50170/
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