「くえ」は、西日本で主に獲れる魚で、その希少性から幻の高級魚として“海の宝石”とも言われているという。中でも大型の天然物のくえは市場にほとんど出回ることはなく、養殖くえの3倍となる1kgあたり1万円を超える値段で取引されることもある。
「くえVS大とろ」では、長崎や福岡、鹿児島などの九州地方で、主に旬の時期である極寒の12月から2月にかけて獲れた国産「天然くえ」を使用。特に脂のりが良く、美味しいとされる15kg以上の「特大くえ」のみを厳選した。味は、白身でありながら濃厚な旨味とほんのりとした甘さが特徴。歯ごたえのある引き締まった身をかみしめると、上質な脂が口の中で広がるという。
また、3月13日から15日の3日間限定で、「天然くえ あら汁(味噌汁)」(390円)も提供する。「コラーゲンを豊富に含んでいるといわれる、「くえ」の濃厚な旨味が溶け出したあら汁を、是非お楽しみください」(くら寿司)。
くら寿司によると、全国108か所の漁港と直接取引している「天然魚プロジェクト」で築き上げた独自の物流ルートと、寿司ネタにならない部分を「あら汁」として販売するなどの工夫によって、今回の品質と価格での提供を可能にしたとしている。
〈「くえVS大とろ」販売メニュー(税別価格)〉
◆「天然くえ(一貫)」3月19日まで、200円。数量限定。
◆「天然くえ あら汁(味噌汁)」3月15日まで、390円。持ち帰り不可、数量限定。
◆「熟成 大とろ(一貫)」3月15日まで、200円。数量限定。
◆「甘えびいくら巻」3月26日まで、100円。持ち帰り不可。
◆「贅沢大粒いくら三種盛り(大粒いくら・海鮮うに/大粒いくら/大粒いくら・イタヤ貝柱)」3月26日まで、200円。
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March 12, 2020 at 06:16PM
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くら寿司「天然くえ」「熟成大とろ」が各1貫200円、「くえVS大とろ」フェア開催 - 食品産業新聞社
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