新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、来年度の学校の開始は予断を許さない状況になりつつあります。コロナの影響で学校が休校になったとしても、待ってくれないのが学校に支払う各種費用の支払いです。高校の場合、公立と私立で、どれくらい違うのでしょうか?
〈目次〉
【学校納付金等】公立高校「49,762円」私立高校「228,864円」
【修学旅行】3年間で公立高校「106,737円」私立高校「162,288円」
【授業料】「就学支援金」が受けられれば、私立も公立もそれほど変わらない
年間の総額で私立は都立の約3倍
【学校納付金等】公立高校「49,762円」私立高校「228,864円」
文部科学省「平成30年度子供の学習費調査の結果について」によると「学校納付金等」は公立高校が49,762円なのに対し、私立高校は228,864円とあります。 「学校納付金等」とは、入学金・入学検定料・私立学校における施設整備資金・学級費・PTA会費等です。
私立3校の学校納付金(入学金と入学検定料を除く)を調べてみました。調査結果に近い金額でした。
A高校(施設設備資金・実験実習費・厚生費・図書費・PTA費・生徒会費)
220,700円
B高校(施設維持管理費・学園会費・学級費・学年諸費・校友会費)
190,800円
C高校(施設維持費・教育充実費・冷暖房管理費・図書費)
246,600円
ある都立高校の学校納付金(都立高校では「学校徴収金」という表現をします)は下記のとおりです。平均より少し高くなっています。
D高校(生徒会会費、PTA会費、教材代・模擬試験等)
72,800円
【修学旅行】3年間で公立高校「106,737円」私立高校「162,288円」
文部科学省「平成30年度子供の学習費調査の結果について」を見ると、公立高校の修学旅行・遠足・見学費は35,579円で、私立は54,096円とあります。これは1年間の積立分で、実際の旅行費用となる3年間の積立金は公立が106,737円、私立が162,288円です。
一方、このようなデータもあります。公立高校の場合、公益財団法人日本修学旅行協会「令和元年度(2019 年度) 都道府県・政令指定都市 修学旅行実施基準概要一覧 」に、東京都の都立高校の場合、国内の修学旅行は86,000円以内、海外への修学旅行は115,000 円以内(税抜)とあります。他の都道府県もそれぞれ基準があり、公立高校の修学旅行費用の上限が定められていることがわかります。
実際、ある都立高校の修学旅行の費用は以下の通りでした。
D高校
80,000円
また、私立3校の入学金の修学旅行の費用は下記の通りでした。
A高校
150,000円
B高校
308,000円
C高校
250,000円
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