Wednesday, March 18, 2020

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【新型コロナに負けない食薬習慣】キノコ類でビタミンDを上手に取り、免疫力アップ!

マイタケなどキノコ類を積極的に取り入れよう

(夕刊フジ)

 季節の変わり目には必ず風邪をひく、家庭内や職場で風邪をひいている人がいるとすぐにうつる、インフルエンザは毎年かかる、低体温ですぐ疲れてしまう−。こうした自分の体の弱さに嫌気を感じている人はいないでしょうか。とくに糖尿病ぎみの人は、免疫力が低下しやすく、感染症のリスクが高まると言われています。そこで、今回は高血糖と免疫・免疫を支える食材について紹介します。

 ■高血糖と免疫力

 血糖値が高い状態でいると、白血球など免疫の働きをする細胞の働きが低下するため感染症にかかりやすくなります。

 あわせて、血流の低下、神経障害なども感染症を重症化させてしまうことも。また、ウイルスや細菌による感染症は、肺炎など呼吸器系の症状だけではなく、歯周病、陰部や爪などに水虫やカンジダ症など皮膚の症状、尿路感染症などの症状を感じることがあります。

 免疫力を上げたいときには、日頃の食事の積み重ねも、非常に大切になります。

 ■免疫力を漢方医学で考える

 すぐに体調を崩してしまう人や、長く患っている生活習慣病を抱えているような状態を漢方医学では、「腎虚(じんきょ)」と考えます。

 「腎」を強化するためには、睡眠が最も必要だと言われています。免疫力を高めたいときには、夜ふかしせず、寝る直前のPCやスマホのチェック、動画鑑賞、ゲームなどは控えて体を修復する成長ホルモンの分泌をしっかり促す、良質な睡眠をとりましょう。

 ■食べるとよい食材

 「腎」の働きを支える栄養素の一つに、ビタミンDがあります。ビタミンDは、抗菌ペプチドの分泌を最適化してバリア機能を高める働きがあるため、細菌やウイルスなどの感染症予防に役立ちます。

 家の中で過ごす時間が増えていますが、太陽の光を浴びることによって合成されるビタミンDの量が減少してしまいます。そのため、室内にいる時間が長い場合や、冬から春にかけての気候では、免疫力が低下することで細菌やウイルスの感染症、花粉症などのアレルギー症状が重症化しやすくなるともいわれています。

 ビタミンDを多く含む食材は、きくらげ、シイタケ、マイタケなどのキノコ類やしらす干し、カワハギ、鮭、あん肝、イワシ、アジなどの魚類にも多く含まれています。

 食事はあくまでサポートですが、積み重ねると体を支える強い味方となります。この時期には、毎朝太陽の光をあびて深呼吸をすることから1日をスタートし、食事では魚か肉を迷ったときには、お魚を選んでみてくださいね。

 ■大久保愛(おおくぼ・あい) 1985年生まれ、秋田の山で薬草を採りながら育つ。2008年昭和大学薬学部卒業。「アイカ製薬」代表取締役。薬剤師/薬膳料理家。漢方専門家として商品開発や企業コンサルティングに携わる。近著『1週間に1つずつ 心がバテない食薬習慣』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)が、発売1カ月で7万部超のベストセラーに。近著に『心と体が強くなる!食薬ごはん』(宝島社)。

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