パンデミックを表明
中国、武漢が発生源の新型コロナウイルスは、瞬く間に世界中に広がった。感染は世界124カ国に広まり、感染者数14万人、死者は5000人を超えた(3/13現在)。WHO(世界保健機関)はパンデミック(世界的大流行)という言葉の使用を避けてきたが、ついにパンデミックを表明した。
ヒトに感染するコロナウイルスでこれまで知られているのは7種類で、そのうち4種類は感染によってカゼの症状を引き起こす。残りの4種類は、「重症急性呼吸器症候群(SARS)」の原因であるSARSウイルス、中東呼吸器症候群(MERS)の原因であるMERSウイルス、そして今回の新型コロナウイルスである。どれもヒトに感染するとカゼの症状を引き起こし、場合によっては重い肺炎、さらには死に至らしめることもある。WHOは、新型コロナウイルス感染症をCOVID-19と名づけた。
新型コロナウイルスの死亡率は2%程度で、同じコロナウイルスに属するSARSの9%、MERSの10%に比べ、高いわけではない。ちなみにインフルエンザの致死率は1%ほどである。
それでも、新型コロナウイルスを怖がるのは、高齢者や慢性疾患があり、免疫力の低下している人が感染すると重い肺炎を起こし、死に至らしめる確率が高くなるからである。加えて、このウイルスについて未知の部分が多いことが私たちの不安をかきたてる。当然だが、未知のウイルスであるから、特効薬もなければ、ワクチンもない。
人体の抗酸化力を最大にすること
では、お手上げなのかというと、決してそうではない。新型コロナウイルスのパンデミックは、ビタミンCを大量に摂取する「ビタミンCのメガドース療法」を広めることによって劇的に抑えることができると考える。「ビタミンCのメガドース療法」およびビタミンCの健康効果の詳細は、拙著『ビタミンCの大量摂取がカゼを防ぎ、がんに効く』(講談社)で述べたので、ご興味のある方はご参照ください※1
。 「ビタミンCのメガドース療法」には、ビタミンCを静脈から点滴する方法と、口から飲む経口摂取の2種類がある。点滴療法は正式には「超高濃度ビタミンC点滴療法(Intravenous Vitamin C療法、IVC療法)」といい、統合医療を実践する医師たちによって利用され、とりわけ、がん治療の分野で高い効果をあげている。
数十年前から医者たちは、カゼ、インフルエンザ、ポリオ、B型肝炎など、ウイルスが原因となって引き起こされる感染症を治療してきた※2
。このようにビタミンCの抗ウイルス効果は、数十年前から証明済なのである。だが、メディアはこの事実を広めてこなかった。
ウイルス感染症に立ち向かう際の基本は、人体の抗酸化力を最大にすること、感染したら症状を最小にするために免疫力を高めることである。感染を予防するには1日3,000~9,000mgのビタミンCを数回にわけて経口摂取するとよい。これが「経口メガドース療法」である。それでも、運悪くコロナウイルスに感染するかもしれない。感染したら、治療する。それにはIVC療法が適している。
ビタミンCはがんに効くだけでなく、ウイルスによる感染症にも効果的である。ビタミンCがウイルスを殺しているのだが、そのしくみは、活性酸素のひとつヒドロキシラジカルによってウイルスが不活化されるためであることが明らかとなっている。今では、ヒドロキシラジカルが過酸化水素から発生し、ウイルス、細菌、がん細胞を殺すこともわかってきた。
この感染症と戦うために、中国系アメリカ人のリチャード・チェング博士(MD,PhD)は中国に渡った。そして彼はIVC療法を治療に、そして大量経口摂取を予防に使うように指導している。彼は、ビタミンCによって武漢市に住む家族が救われたNさんの話をケーススタディとして報告している※3
。
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