Tuesday, August 18, 2020

今では当たり前の装備、昔はいくらだった!? 高額だった頃の車の装備5選(くるまのニュース) - Yahoo!ニュース

 たとえば1.5リッタークラス以下のモデルでは、パワーステアリングは設定されておらず、パワーウインドウは上級グレードのみ。エアコンは、オプション設定となっていることが普通でした。  平成の時代になるとこれらの装備が標準化されはじめ、現在ではほぼすべての乗用車に標準装備されています。これは各アイテムのコストダウンが進んだことにより実現し、近年では安全装備も標準化されはじめました。  そこで、いまでは特別なものではなくった装備のなかから、5つピックアップして、登場した頃の価格や特徴を紹介します。

●カーナビゲーションシステム:ホンダ「アコード/ビガー」

 1980年代にアメリカの軍事技術を転用することで誕生したGPSカーナビゲーションシステム(以下、カーナビ)は、現在もオプションとなっているクルマがほとんどですが、ポータブルカーナビなら1万円未満から、据え付け型の2DINタイプでも3万円台で販売されています。  このGPSカーナビを世界で初めて搭載したクルマは、1990年に発売されたユーノス「コスモ」ですが、それ以前にGPSを使用しないカーナビが存在しました。  それが、1981年に登場したホンダ2代目「アコード」と姉妹車の「ビガー」に搭載された、「ホンダ・エレクトロ・ジャイロケータ」です。  ホンダ・エレクトロ・ジャイロケータは、6インチのブラウン管モニターがメインユニットで、ヘリウムガスを封入したジャイロを使った方向センサー、タイヤの回転を検出する走行距離センサー、方向と走行距離から自車位置を表示させる航法コンピューで構成されています。  地図はブラウン管に映し出されるわけではなく、ビニールのような薄い半透明の地図をモニターの前に差し込み、モニターは自社位置と走行軌跡を写すだけのものだったため、手で地図を差し替える必要がありました。  ホンダ・エレクトロ・ジャイロケータは、アコード/ビガーのインパネ上に設置するオンダッシュタイプ。ディーラーオプション(販売はサービスファクトリーから)となっており、価格は取り付け工賃込みで29万9000円、地図は別売りでした。  アコードの最上級グレードが150万8000円(東京価格)であることからも、かなり高額だったことが伺えます。  なお、前述したコスモのGPSカーナビは装着車の設定のみで、単品では販売されていなかったため価格は不明ですが、1990年に登場したホンダ2代目「レジェンド」にはGPSカーナビがオプション設定されており、価格は55万円でした。

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