もうすぐ新入学の季節。我が子が大学生として親元を離れ、一人暮らしを始めるという方もいると思います。「子どものやりたいことに挑戦させてあげたい!」と心から応援したい気持ちの反面、そのための出費はなかなか厳しいというのが本音かもしれません。
今回は、大学生に入って一人暮らしを始めるのにかかる費用や教育資金を貯めていく際のポイントなどについて紹介します。
大学生が一人暮らしを始めるときにかかるお金は?
全国大学生活協同組合連合会の「2019年度保護者に聞く新入生調査報告書」(2019年11月発表)によると、私立大学下宿生にかかる平均費用(私立の文科系、理工系、医歯薬系を合わせた平均)は、住まい探しの費用が22万1100円、生活用品購入費用が29万8900円。
また、上記の金額に「出願のためにかかった費用」や「受験のための費用」「学校納付金」「合格発表や手続きのための費用」などを合わせた「受験から入学までにかかった費用」は、私立大学下宿生で222万1800円に上ります。ちなみに、自宅通学の場合でも150万8200円かかります。
さらに、家賃や管理費などが毎月かかってきます。特に、家賃が高い都心近くに住むことになれば、月に十万円近い仕送りが必要となり、数年間は毎月の収支が数年間赤字になる可能性も出てきます。そうなれば、貯えを切り崩して支払に充てなくてはいけません。
こうしたことを考えると、子どもが小さい頃から計画的に資金を貯めておくことが必要といえます。また、一人暮らしをする本人も節約をしたり、アルバイトで稼いだりするなど、家族全体で協力し合うことも大切ですね。
教育資金を貯めていくためのポイント
教育資金というと、学資保険のことを思い浮かべる場合が多いかもしれません。もちろん、学資保険も教育資金を貯める大きな一つの手段ですが、私立大学に進学する場合はそれだけで賄えない場合もありえます。そこで、その他にも節約しながら貯金をしていくことを考えましょう。
固定費の見直し
まず最初に取り掛かりたいのが、毎月必ずかかる費用=固定費をなるべく減らすことです。固定費は一度下げれば、継続的にお金を浮かせることができ、日々の生活費で「今月は何を我慢してお金を捻出しようか」と考えるストレスなく節約ができるからです。
たとえば、携帯電話はレガシーキャリアから格安スマートフォンに乗り換える、保険料の見直しをする、車はカーシェアを利用することなどで固定費を下げることが可能です。今支払っている費用を当たり前だと思わずに、少しでも減らせる工夫をしてみましょう。
毎月一定額を先取りで積立貯金する
確実に貯金を増やしたいのであれば、毎月余ったお金を貯めていこうというスタンスではうまくいきません。毎月積み立てる金額を決め、給料日の翌日などに貯蓄用口座に移してしまいましょう。こうした先取り貯金には、金融機関の自動振替サービスなどが便利です。
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