
すっかり冬も本番となり、みかんが美味しい季節となりました。JA 静岡経済連柑橘委員会がビジネスパーソンの男女と専業主婦を対象に行なった調査結果によると、全体のうち61.0%がみかんについて「好き」、31.8%が「どちらかというと好き」と回答しているそうです。つまり9割以上はみかん好きといえます。
フルーツ離れの中人気なのは、包丁を使わなくても食べられるものに
とはいえ、近年は若者を中心に“フルーツ離れ”が指摘されています。実際に1年間で食べるフルーツは、どんなものなのでしょうか。結果は左の通りとなりました。
一番多いのは「バナナ」(54.2%)で、僅差により「みかん」(52.6%)、「りんご」(51.4%)がランクイン。この3つが日本人にとっての3大フルーツといえるでしょうか?ちなみに食べる理由としてバナナとみかんに共通しているのは「(バナナは)安くて、包丁を使わずに手軽に食べられる」(富山県・24 女性)、「(みかんは)皮を包丁で剥くは必要がなく、洗わなくていい」(大阪府・39 歳女性)との意見でした。確かに包丁を使うと汚れものが出るし、かたづけも面倒ですよね。それが必要のないフルーツが、全体的に人気を集めている傾向にあるといえそうです。
また調査対象をビジネスパーソンに限定すると、一番人気は「みかん」(51.2%)で、わずかに「バナナ」(50.0%)を逆転するそう。みかんはバナナに比べると日持ちがするので、一度にまとめ買いができるのもビジネスパーソンに人気の秘密だと思います。
みかんで注目の栄養素「β-クリプトキサンチン」とは?
厚生労働省では健康増進の観点より、1日に200g以上の果物を食べることを推奨しています。みかんを食べる理由として「ビタミンをとれるから」(東京都・33 歳女性)と回答した人がいましたが、確かにみかん類はなんとなくビタミン類が豊富なイメージがあるのではないでしょうか?
みかんはビタミンだけではなく「β-クリプトキサンチン」という栄養素が多く含まれており、機能性表示食品として登録もされているのです。β-クリプトキサンチンは骨代謝のはたらきを助け、骨の健康に役立つことが報告されていますが、正直“骨の健康”といわれてもピンとこない人が多いのではないでしょうか?そこで同調査ではビジネスパーソンを対象に、骨の健康を意識して食事を摂っているのか質問したところ、結果は左の通りとなりました。
一番多いのは「どちらかというとしていない」(33.6%)で、それに続くのは「していない」(27.2%)。あわせると60.8%が該当し、していない人のほうが多いことが分かります。さらに「みかんが骨の健康に役立つという事実を知っているか?」を尋ねたところ、「知っている」と回答した人はわずかに13.8%。8割以上の人が知りませんでした。
骨の健康が損なわれると、将来的な骨粗しょう症にもつながります。骨粗しょう症で骨折がしやすくなり、将来的に要介護になるリスクも高くなるそうです。そうならないためにも、しっかりみかんを食べて備えたいものです。
【調査概要】調査主体:JA静岡経済連柑橘委員会 調査方法:WEBアンケート調査 調査対象者:20代から50代の子どものいる専業主婦250名,会社の男女250名計500名 調査実施日:2019年10月28日~30日
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