日本初の月面への着陸を目指す無人探査機「SLIM」は、ことし9月に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、飛行を続けています。
25日、JAXAは「SLIM」を午後4時50分ごろ、月を周回する軌道に投入することに成功したと発表しました。
JAXAによりますと衛星の状態は正常で、月面への着陸は計画どおり、1月20日の午前0時20分ごろを予定しているということです。
月面着陸は、これまで旧ソビエト(1966)、アメリカ(1966)、中国(2013)、そして2023年に新たにインドが成功し、今回成功すれば5か国目になります。
「SLIM」では目標着陸地点までの誤差をこれまでの他国の探査機に比べて10分の1以上縮めた100メートル以内の「ピンポイント」での着陸を実証する計画で、月探査をめぐる国際競争が激しくなる中、高い技術が求められる日本初の月面着陸が成功するかどうかが注目されます。
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