2023年12月16日 午前8時28分
気象庁によると、北日本や東日本の日本海側を中心に12月16日夕方から17日にかけて、雪を伴った非常に強い風が吹き、海上では大しけとなるとみられる。同庁は猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風や高波に警戒を呼びかけるとともに、17日から18日にかけて大雪にも注意・警戒が必要としている。
朝鮮半島付近の低気圧が東に進んでおり、17日にかけて急速に発達しながら日本海からオホーツク海に進む見込み。また、日本付近は17日から18日にかけて、冬型の気圧配置となり、北日本の上空約5500メートルには氷点下36度以下の寒気が流れ込む。
急速に発達する低気圧や冬型の気圧配置の影響で、北日本や東日本の日本海側を中心に17日にかけて、雪を伴った非常に強い風が吹き、海上では大しけとなるとみられる。
16日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は東北地方、北陸地方で23メートル(35メートル)。17日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は北海道地方、東北地方、北陸地方で23メートル(35メートル)。
16日に予想される波の高さは東北地方、北陸地方6メートル。17日に予想される波の高さは、東北地方、北陸地方6メートル。北海道地方5メートル。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風や高波に警戒が必要だ。
北日本や東日本の日本海側を中心に17日から18日にかけては、冬型の気圧配置や上空の寒気の影響で、大雪となる所があるとみられる。特に北陸地方では日本海から活発な雪雲が断続的に流れ込み、局地的に降雪量が多くなる恐れがある。
17日午前6時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で北海道地方30センチ。18日午前6時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で北陸地方60~80センチ、北海道地方、東北地方40~60センチ。19日午前6時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で北陸地方30~50センチ、北海道地方、東北地方は20~40センチ。同庁は積雪や路面凍結による交通障害に注意・警戒し、着雪やなだれに注意するよう呼びかけている。
福井県でも16日午後6時から17日午前6時までに嶺北の山地で0~3センチ、奥越で3~10センチの降雪が予想されている。
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