Tuesday, May 19, 2020

今後の人生にいくら必要か? 支出プランを年表にまとめるメリット(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo! - Yahoo!ニュース

【カンタン貯蓄 目標3年で300万円!】習慣編 #6

 結婚や出産をきっかけに貯蓄や資産形成を始めたいが、どこから手をつければよいかわからない。将来のために貯蓄はしているが、目標が見えず、逆に戸惑ってしまう。

 自分のお金が毎月増えていくのが楽しいという人なら別だが、貯蓄の大切さをわかっていても、漠然とした貯蓄スタイルでは意欲を失いがち。そんな状況に陥らないための効果的は方法がある。それは、ライフプラン表を作ることだ。自分や家族それぞれの20~30年先を見通した将来の夢や目標を考え、それが何歳のときに、どんなイベントがあり、そのための支出はいくらかを決めていく。そのプランを年表にするのだ。

 自分や家族のこれからの人生とそれに関連するイベントを年表にすることのメリットは多岐にわたる。

「何より家計の支出が時系列で把握できます。既婚者は、夫婦での目標を設定・共有ができるので、例えば、住宅購入などの計画が立てやすくなります。子供がいれば、大学までの教育資金の必要額もおおむねわかります。また、生命保険の必要額もわかるので、保険加入の目安になります。ライフプラン表を作ることで、節約や貯蓄のモチベーション維持にもつながるのです」(宮本有紀さん・兼業主婦・48歳)

 人生の3大出費である住宅費、教育費、老後資金がいくら必要かはインターネットなどで検索すればすぐにわかるが、あくまでも平均額でしかない。各家庭が思い描く未来像によって、それらの金額は大きく異なる。

「ライフプラン表を作ることで、自分たちはどのくらいお金が必要かを算出することで、貯蓄の目標額を明確化でき、将来への漠然とした不安もかなり払拭できると思います」(宮本さん)

 ライフプラン表は自分で作ることもできる。しかし、教育費や老後資金の算出などのように、専門的な知識が必要な場合がある。ネット上には、ライフプラン表作成を手助けしてくれる専門サイトがあり、金額を変えて、何度でもシミュレーションできる。こうしたサイトを活用するほうが手軽で便利だ。ライフプラン表を作って、貯蓄習慣を確実なものにしておきたい。

(経済ジャーナリスト・山下知志)

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