Sunday, November 20, 2022

結局、出産前後にいくらかかった? 費用や行政からの助成を振り返る - withnews

緊急帝王切開を経て、8日間の入院となった妻子。この間、父親としての最初のタスクは、出生届の提出と、​​子ども医療費助成制度の「マル乳医療証」をもらうことでした。

子どもの名前を字で書くのは初めて。特に出生届については、夫婦で決めた漢字に間違いがないか、とても緊張しました。窓口の担当者さんも、人名漢字辞典を開きながら、一文字一文字、確認してくれます。

役所の違う部署に移動して、次は子ども医療費助成制度の申請。自分に子どもができるまでは、「赤ちゃんって医療費がかからないんだよな」程度の認識だったのですが、後に非常に助かる制度であることを痛感することになります。

自治体単位で行われる子どもの医療費助成は、現在、全国に広がり、多くの自治体で乳幼児の受診は無料(2割の自己負担金を自治体が肩代わり)。所得制限や対象年齢など細かなシステムは自治体によります。

例えば東京都中央区では、中央区民で国内の健康保険に加入している子どもについては、0歳から15歳までの保険診療費の自己負担分は基本的に無料。所得制限はありません。

【参考】子ども医療費助成 - 中央区

神奈川県横浜市では、医療費が一律無料なのは0歳児のみ。1歳から保護者の所得額によって助成の内容が変わり、小学校4年生以上は、所得制限額に達しない世帯も通院1回につき上限500円の一部負担金が生じます。

総じて、赤ちゃんの医療費助成を受けるためには、前述したマル乳医療証が必要です。そして、中央区にもあったように、健康保険加入者であることも、その条件の一つ。

つまり、自治体への手続きと並行して、保護者が会社員であれば、勤務先の健康保険組合で子どもの健康保険証を発行してもらわないといけません。

こちらも早めに対応しなければと思いつつ、入院中の妻子の見舞いと、退院後に取得する予定だった出産前後休暇に入る前の仕事の追い込みで手一杯に。

後回しにしていたところに起きたのが、退院するなり、子どもの吐き戻しに血が混じり、生後2週で近くのクリニックにかかるという出来事でした。

幸い、経過観察で事なきを得たものの、早速の受診でまだ子ども本人の健康保険証がありませんでした。医療証の申請時、出生直後の場合は、加入予定の健康保険証(親の健康保険証)でも手続きができたため、落とし穴になっていたのでした。

子ども本人の健康保険証がないため、医療証も使用できず、一時的に全額自己負担に。1回の診察で1万円弱の出費になりました。ただし、自治体により後から返金してもらえます。

【参考】子ども医療費助成の現金給付について - 中央区

また、これは少し後のことですが、里帰り期間中に子どもの定期接種のワクチン接種を受けたところ、自治体の公費負担の対象外に(これも自治体により手続きすれば返金してもらえます)。

【参考】里帰り先などで接種した予防接種費用の助成について​​ - 中央区

我が家も返金を前提にしていたものの、ワクチン接種となると、数万円の出費になりました。こうして、子育てをサポートする制度の重要性を、あらためて実感したのでした。

さて、1カ月を過ぎるくらいの時期になると、出産関連の費用が出そろいます。ここで、世間を騒がせる「出産一時金」のニュースが、他人事でなく我が家に関わってきました。

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