備後地方の地魚とワインを楽しむ「備後フィッシュ&備後福山ワインフェス」が3日、福山市西町のふくやま美術館前広場で開かれた。とれたての魚の競り体験などがあり、大勢の家族連れらでにぎわった。
「おさかなトラック水族館」やヒトデなどを触れる「海の生物・タッチングプール」などのブースが設けられ、地元食材を使った各種キッチンカーにも家族連れが列を作った。福山わいん工房や瀬戸内醸造所(三原市)などで造られたワインも並び、訪れた人たちはワイン片手に様々な食を楽しんでいた。
競り体験には、横島漁港(福山市)で朝に水揚げされたばかりのタイやヒラメなど50匹以上が出された。参加した人はボードをかかげ、「100円」「300円」と声を上げ、市価で3000円ほどのマダイが1200円で落札されるなどして盛り上がった。
福山市農林水産課の渡辺光広・水畜産林業振興担当課長は「備後にはおいしい地魚がたくさんあることを知って、食べてほしい」と話した。
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November 04, 2023 at 03:00AM
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広島:備後の幸「さぁ、いくら?」:地域ニュース : 読売新聞 - 読売新聞オンライン
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