威勢のいい掛け声とともに、次々と競り落とされる色鮮やかな金魚=江戸川区で |
丹精込めて生産者が育てた金魚の初競りが五日、江戸川区の都淡水魚養殖漁業協同組合(船堀七)であり、「和金」や「琉金(りゅうきん)」など約十五種、三万匹が競りにかけられた。
区によると、区内では、明治末期から金魚の養殖が始まったとされる。一九四〇年ごろの最盛期には、区内二十三の養殖業者で約五千万匹を生産。日本三大産地の一つとして知られたが、都市化が進んで業者は関東近県へ移転し、現在は二業者が江戸川ブランドを守っている。
この日は、都内や千葉、埼玉県などから仲買業者が初競りに参加。金魚が入った活舟(いけふね)が競り場に運ばれると、競り人の「さあ、いくら!」という威勢の良い掛け声を合図に競りが始まった。業者は、真剣な表情で業界独特の符丁で競り落とし、屋号が書かれた札を次々と投げ入れた。落札された金魚は、小売店などに卸され、観賞用や金魚すくい用として販売される。
組合では、十一月末まで定期的に競りを開催。無料で見学できる。堀口英明組合長(68)は「今年は五輪も開催されるので、より多くの人に江戸川区が金魚の生産地と知ってほしい」と話していた。 (井上幸一)
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March 07, 2020 at 05:05AM
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今年の金魚「さあ、いくら」 江戸川で3万匹初競り:東京(TOKYO Web) - 東京新聞
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