Sunday, April 24, 2022

JR福知山線脱線事故から17年 3年ぶりに追悼慰霊式へ|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp

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107人が死亡したJR福知山線の脱線事故から、25日で17年です。
JR西日本は、新型コロナの感染拡大で中止していた追悼慰霊式をことし3年ぶりに行い、現場で犠牲者を追悼して鉄道の安全を改めて誓うことにしています。

17年前の平成17年4月25日、兵庫県尼崎市でJR福知山線、通称宝塚線の快速電車がカーブを曲がりきれずに脱線して線路沿いのマンションに衝突し、107人が死亡、562人がけがをしました。
JR西日本は、犠牲者を追悼し事故の教訓を伝え続けるため、4年前に現場のマンションの一部を残す形で追悼の場「祈りの杜」を整備していて、事故が起きた午前9時18分に役員たちが黙とうをささげます。
また新型コロナの感染拡大で2年続けて中止していた追悼慰霊式を、ことし3年ぶりに行い、JR西日本の長谷川一明社長がおわびと追悼のことばを述べることになっています。
コロナ禍の影響などでJR西日本は、2年連続で巨額の赤字を見込むなど厳しい経営状態が続いていて、最重要課題に掲げる安全性の向上を進めながら、どのように経営の効率化を図っていくかが課題となっています。
また事故後に入社した社員が全体の半数を超え、JR西日本は、事故車両や遺留品を新設する施設で保存し、安全教育のための資料として活用することで、不断の安全対策につなげていきたいとしています。

事故現場に設けられた追悼施設「祈りの杜」には午前6時半ごろから花を持って会場に入る人の姿が見られJR西日本の社員などが追悼慰霊式の準備を進めていました。
JR西日本の長谷川一明社長は午前7時15分ごろ、事故現場に到着し、追悼慰霊式が行われる「祈りの杜」に入りました。

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