岐阜県と岐阜市は11日、新たに計394人の新型コロナウイルス感染と、2人の死亡を確認したと発表した。前週の月曜日(4日)から48人増加し、2日連続で前の週の同じ曜日を上回った。感染者は累計7万3782人。死者は計320人となった。
死亡したのは、関市の90代女性と高山市の60代男性。重症者はゼロとなった。県健康福祉部の堀裕行部長は「感染者は非常に高い水準が続いている。注意深く見ていきたい」と述べた。
新たに公表したクラスター(感染者集団)は9件で、うち高齢者福祉施設は4件。関市で19人と14人、海津市で12人、美濃市で10人だった。医療機関は2件で、岐阜市で14人、各務原市で9人。障害者福祉施設も2件で、岐阜市で15人、大垣市で5人。中津川市の職場では、技能実習生を含む32人の感染が分かった。
拡大したクラスターは2件。終息したクラスターは4件だった。
オミクロン株の派生型「BA.2」の新たな確認は24例で、県内では計72例となった。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は210.29人。10日時点の病床使用率は28.4%。宿泊療養施設の入所者は691人、自宅療養者は2803人となった。
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