熊本県と熊本市は10日、940人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。前週の木曜日より57人増えた。前週の同じ曜日を上回るのは8日ぶり。県内の感染確認は計3万7180人(うち熊本市2万643人)となった。
施設療養中だった熊本市の90代女性が9日、入院中だった菊池市の80代男性が10日に亡くなり、県内感染者の死亡は計170人となった。
新規感染者の年代別は40代以下が約7割で、10歳未満141人、30代140人、40代135人の順に多かった。居住地別では熊本市が433人で5割弱を占め、八代市58人、玉名市47人、合志市43人と続いた。
新たなクラスター(感染者集団)は14件。このうち熊本市は10件で北、東、中央区の小学校、北、南区の保育施設、南区の障害者支援施設、南区の障害福祉サービス事業所、南区のサービス付き高齢者向け住宅「杉上」、東区の医療機関2カ所で確認された。甲佐町と御船町の保育施設、小国町の障害者支援施設、八代市のデイサービスセンター「ここね」でも発生。県内の累計は278例となった。
熊本市中央区の医療機関と南区の認可外保育施設のクラスターは収束した。
10日時点で休校か学年閉鎖、学級閉鎖している熊本市立の小中学校は23校。
県内の病床使用率は前日から1・9ポイント下がって61・3%、熊本市は3・1ポイント下がって83・7%だった。(河内正一郎)
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