Thursday, February 24, 2022

阿蘇山、警戒レベル3に 気象庁「噴火の可能性高い」(写真=共同) - 日本経済新聞

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熊本県の阿蘇山(24日午前)=気象庁のライブカメラから・共同

気象庁は24日、熊本県の阿蘇山で火山活動が活発になっているとして、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げた。火口から約2キロの範囲では大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけた。記者会見した尾崎友亮・火山監視課長は「噴火の可能性は高い。自治体の指示に従い、危険な地域には立ち入らないでください」と話した。

気象庁によると、同日午前5時ごろから地下の熱水やガスの動きによる火山性微動の振幅が大きくなった。振幅は午前9時過ぎにさらに大きくなるなど、変動を繰り返している。政府は首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置した。

阿蘇山では2021年10月、中岳の第1火口で噴火が発生。この1~2日前も火山性微動の振幅が大きくなっていたという。今回の火山活動が21年10月の噴火前と似ていることから、気象庁は噴火警戒レベルを引き上げた。

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