
「ふえるわかめちゃん」や「ノンオイル青じそドレッシング」などのヒット商品を生んできた東証1部の「理研ビタミン」が不正会計問題で上場廃止の危機に直面している。安定した収益力を誇る時価総額1000億円弱の企業が突然陥った危機の要因を分析すると「中国リスク」の恐ろしさが浮かび上がってくる。多くの日本企業にとっても無縁ではいられない重要な問題だ。(東京経済東京支社情報部 井出豪彦)
中国子会社の架空取引で
監理銘柄に指定
理研ビタミンは10月15日、東証の監理銘柄(確認中)に指定されるとともに「10月28日までに第1四半期(4-6月)の四半期報告書を関東財務局に提出できなかった場合は上場廃止が確定」とのリリースを開示。市場関係者の間では「そこまで深刻な状況だったとは」と驚きが広がり、慌てて情報収集に追われているようだ。
理研ビタミンは社名が示すとおり「理化学研究所」が発祥で、理研の研究内容を工業化するために設立された「理研栄養薬品株式会社」のビタミン部門関係者が分離独立して1949年に設立された。
テレビCMで有名なわかめスープやドレッシングなどの家庭用食品のほか、業務用食品、加工食品用の原料や改良剤、ビタミン類等の製造を手掛けている。海外への展開にも積極的で中国や東南アジアのほか、米国、ドイツに現地法人を置いている。
"ビタミン" - Google ニュース
October 22, 2020 at 03:00AM
https://ift.tt/2Hu3cDl
「ふえるわかめちゃん」が上場廃止の危機!コロナより恐ろしい中国リスクとは - ダイヤモンド・オンライン
"ビタミン" - Google ニュース
https://ift.tt/2RBx6ZJ
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
0 Comments:
Post a Comment