シカは日中、木陰に寝そべったり草を食べたりしたあと、いったん庭を離れましたが、戻ってきました。
その後、午後3時すぎに再び移動し、市によりますと目の前の国道275号線をわたり、土手を駆け上がっていったということで、豊平川の近くの草むらに向かったとみられています。
シカがとどまっていた現場付近には、交通量の多い道路や商業施設もあることなどから麻酔銃を使うことはせず、市の職員などが警戒を続けていました。
これに先立ち、札幌市内では、25日未明にも中央区や東区でシカの目撃情報が相次いで寄せられました。
一方、24日、シカ1頭が迷い込んだため、臨時休園となった北海道大学植物園は園内にいないことが確認されたとして、25日から再開されました。
札幌市によりますと、体の大きさなどから東区にとどまっていたシカと植物園にいたシカは同一の個体の可能性もあるということです。
また、10月から11月にかけてはシカの繁殖期に当たり、オスの行動範囲が広くなるということで、シカを見つけたら近づいたり騒いだりせずに冷静に対応し、住宅街で目撃した場合は市役所や警察に連絡してほしいと呼びかけています。
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