山際大志郎経済再生担当相が、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係について、新たな事実が浮上する度に追認する「後出し」対応を繰り返し、批判を受け続けた。17~20日に行われた衆参両院の予算委員会では野党から集中攻撃を浴びた。
「これから新しい事実など、さまざまなことが出てくる可能性はある。その都度しっかり説明責任を果たさなくてはいけない」。山際氏は18日の衆院予算委で自身の新たな疑惑を「予告」するかのような答弁を行い、委員会室から失笑が起きた。参院の石井準一議院運営委員長(自民党)からも「瀬戸際大臣」とやゆする発言が出るなど、山際氏に対しては、与党からも不満の声が上がる。
山際氏と教団側との接点が焦点化したのは、2カ月以上前だ。
内閣改造が行われた8月10日、山際氏は留任が決定する直前の記者会見で、2018年10月に関連団体が横浜市で開いたイベント「アフリカビジョンセミナー」への出席と、13年の関連団体への会費1万円の支出を認めた。その際、イベント出席について「少し前なので詳細は覚えていない」などとあいまいな説明にとどめた。
8月25日の会見では、…
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