都は20日、都内の新型コロナの感染状況と医療提供体制について、専門家による分析結果を公表しました。
それによりますと、新規感染者数の7日間平均は、19日時点で3396.7人で前の週に比べて669人増え、11週間ぶりに増加しました。
また、減少傾向が続いていた入院患者数は19日時点で1100人で、1週間前と比べて9人増えました。
専門家は「ほぼ横ばい」だと分析しています。
感染状況と医療提供体制の4段階ある警戒レベルは、いずれも上から3番目を維持しました。
専門家は「基本的な感染防止対策の徹底が必要だ。コロナとインフルエンザの同時流行に備え、それぞれのワクチンの早期接種を呼びかける必要がある」としています。
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