◆70歳代以降は健康寿命を延ばし、医療費を減らそう!
70歳代の貯蓄額の結果をみて「残りの人生も少なくなるこの年齢であれば、貯蓄額が500万円あれば良いのでは?」という人もあります。しかし、日本人の平均寿命は、厚生労働省の「令和4年簡易生命表」によると、男性81.05歳、女性87.09歳となっています。
また、主な年齢の平均余命をみると、男性70歳時の平均余命は15.56年、女性70歳時の平均余命は19.89年。まだまだ先は長く、500万円の貯蓄では心もとないといえるのではないでしょうか。さらに、70歳以降になると、健康面でも問題が発生します。
厚生労働省の資料令和2年度「生涯医療費」によれば、日本人が一生のうちに使う医療費の総額を示す「生涯医療費」は、「2700万円」。そのうち、70歳以上が半分を占めます。
つまり、70歳以降にかかる医療費は約1350万円となります。しかし、実際には公的医療保険に加入しているので、自己負担額はこの医療費のうち1~3割(個々の所得などによる)です。そのため70歳以降にかかる医療費は135万~405万円が目安といえます。
もし、70歳代まで貯められるお金が500万円前後かもしれないという場合は、日常生活を制限されず健康に生活できる期間の「健康寿命」を伸ばし、少しでも医療費の負担を減らすことを心掛けましょう。
文:舟本 美子(ファイナンシャルプランナー)
3匹の保護猫と暮らすファイナンシャルプランナー。会計事務所、保険代理店や外資系の保険会社で営業職として勤務後、FPとして独立。人と比較しない自分に合ったお金との付き合い方、心豊かに暮らすための情報を発信しています。
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May 23, 2024 at 07:20PM
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