能登半島地震の被災地、石川・輪島市の小学校が合同の卒業式を行った。
輪島市にある6つの小学校は、校舎が避難所になるなどしたため、消防署で合同の卒業式を行った。
それぞれの校長は、生徒の名前を1人ずつ読み上げ、卒業証書を手渡した。
鵠巣小学校・滝井篤子校長「ここ輪島で出会った多くの人たちと過ごした大切な時間を心に刻み、それぞれの地で、優しくたくましく生きていってください」
卒業生「卒業式できないと思っていたんですけど、消防署の中で（卒業式が）開けて良かったです」、「これからみんなと力を合わせて中学入学を迎えたいと思います」
合同のため、それぞれの校歌を歌うことはなかったが、石川県外に避難した生徒も駆けつけたという。
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