「ガバナンス改革は大きな難所に。形式を積んでも実質には至らない」
この10年、進んできたガバナンス改革。うねりはいまや「形式から実質へ」と進化し、その一丁目一番地は「最高経営責任者(CEO)の選解任」にあるといわれる。
ガバナンスの中心概念が「監督と執行の分離」にあるならば、実質を評価するモノサシとしては取締役会がCEOをどれほど「正しく選任」し、どれほど「正しく解任」しているかをみることが適切だろう。
筆者自身は、日本取締役協会コーポレートガバナンス大賞と経済産業大臣賞の選考委員として優れた事例の分析と表彰にかかわってきた。その経験からすると選任のほうは確かに変わり始めた。「昭和型選任」(社長から「次を頼む」と言われ、「青天の霹靂(へきれき)」と答え、妻に相談して覚悟を決めた……的な物語)は遺物になりつつある。
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みさき投資・中神康議氏「ガバナンス改革、形式をいくら積んでも実質には至らない」 - 日経ビジネスオンライン
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