Wednesday, June 1, 2022

2日(木) 関東や東北を中心に大気の状態が非常に不安定 急な雷雨に注意(気象予報士 白石 圭子 2022年06月02日) - tenki.jp

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2日(木)は、日本海を低気圧が東へ進むでしょう。この低気圧は、上空に寒気を伴っています。上空5500メートル付近で、マイナス18℃以下の寒気が東北付近に入る予想です。関東や東北を中心に、昼頃から大気の状態が非常に不安定になるでしょう。南西諸島付近から日本の南には、前線が停滞する見込みです。

沖縄は、雨や雷雨でしょう。沖縄本島地方では、夕方にかけて、多い所で1時間に50ミリの非常に激しい雨が降る見込みです。土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒し、低い土地の浸水に十分注意してください。

九州や中国地方、四国は晴れる見込みです。近畿は日差しが照りつけるでしょう。ただ、午後はにわか雨や雷雨がある見込みです。
東海や北陸は、晴れ間が出ますが、昼頃から所々で雨雲がわくでしょう。急に雷が鳴り、ザッと雨が降ることがある見込みです。
関東も日が差しますが、天気の急変に注意が必要です。昼過ぎから北部の山沿いで雨雲や雷雲が発生するでしょう。激しい雨が降る所もある見込みです。雨雲や雷雲は、次第に南部まで流れてきます。南部でも所々で雨が降るでしょう。雷を伴って、傘をさしていても濡れてしまうくらい激しい雨が降ることもある見込みです。
東北は午前中から雲が広がりやすく、昼過ぎから雨が降るでしょう。あちらこちらで雷が鳴り、激しい雨が降る見込みです。
北海道は雲が多く、昼過ぎから夜のはじめ頃を中心に雨が降る所があるでしょう。雷が鳴ることもある見込みです。

関東や東北では、大雨の恐れがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
雷雲の周辺では、竜巻などの激しい突風が発生したり、雹(ひょう)が降ったりすることがあります。発達した積乱雲が近づく兆しがあるときは、直ちに、建物の中など、安全な場所に移動してください。

発雷確率とは、雷がどれだけ発生しやすいかを示したものです。オレンジから赤、ピンクと色ごとに確率が高くなります。

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