震度5強から一夜 悪石島で被害確認続く[12/10 11:56]
9日の地震で震度5強が観測された鹿児島県十島村の悪石島では、10日朝から消防団が被害の詳しい状況を確認しています。
地震から一夜明けた10日、商品が棚から落ちるなどの被害が出た悪石島の売店では、片付けに追われていました。
悪石島では9日午前11時すぎにトカラ列島近海で発生した地震で震度5強の揺れを観測しました。トカラ列島近海では9日、震度1以上の揺れが36回観測され、10日はこれまでに震度1が1回観測されています。
十島村によりますと、9日夜はがけの近くに住む2世帯4人が避難所で一夜を明かしました。
(有川和則さん)「(きのうは)何回か震度3や2、1もあり寝つきが悪かった。また次があるのかなと不安」
9日の地震では島内では複数のがけ崩れの情報が入っていて、10日朝から消防団が現場の状況を確認しています。
今のところ、人や建物への被害は確認されていませんが、島の小中学校は10日と11日臨時休校し、簡易郵便局も10日は営業を休止しているということです。
気象台は、「今後、数週間程度、震度5強程度の地震に注意してほしい」とした上で、10日夕方まで雨が降るおそれがあるため、がけ崩れへの注意も呼びかけています。
なお、十島村は11日、12日、希望する住民を村営船で島の外に避難させる方針です。
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