2021/12/20 05:31 ウェザーニュース
■この先1週間のポイント■
・日本海側は雪や雨が続く・クリスマスは南岸を低気圧が通過
・週末以降、強い寒気で大雪のおそれ
本州は寒気に覆われ、寒い日が続く見込みです。東京や名古屋の最低気温は5℃以下、大阪も5℃前後の日が続きます。
内陸や標高の高いところではさらに気温が下がるため、朝はフロントガラスの凍結や、郊外へお出かけの際は路面凍結にもご注意ください。
昼間は日差しが届いても、最高気温は10℃前後までしか上がりません。特に週中頃以降は東日本や北日本を中心に真冬の寒さとなるので、しっかりとした防寒が必要です。
21日(火)から22日(水)にかけて北海道付近を低気圧が通過し、北日本を中心に冬型の気圧配置となります。北日本日本海側から北陸にかけて雪や雨となるところが多く、特に北海道の日本海側では強い雪や大雪に注意が必要です。低気圧通過時には吹雪により視界が非常に悪くなるおそれもあります。
その後も来週にかけて雪や雨の降る日が多くなる見込みです。
24日(金)から25日(土)クリスマスにかけて、本州の南岸を低気圧が通過するため、全国的にスッキリしない天気となります。
西日本太平洋側や関東は雨の降る可能性があり、北日本日本海側も雪や雨が強まる可能性があります。
現時点では低気圧の進むコースと雨や雪の降り方などの予想に幅があるため、今後も最新の予報を確認するようにしてください。
25日(土)に低気圧や前線が通過したあと、日本付近は冬型の気圧配置となります。上空には強い寒気が流れ込み、来週はじめにかけて居座る見込みです。
そのため、日本海側を中心に大雪のおそれがあり、西日本でも積雪の可能性があります。また、雪雲の一部は太平洋側にも流れ込む予想です。
寒さも厳しく、東京でも最低気温が氷点下、最高気温が5℃の日がある見込みです。防寒や雪対策などの備えを行ってください。
明日18日(土)にかけて、今冬これまでで最も強い寒気が日本上空に流れ込みます。
北陸や東北では山沿いを中心に大雪や暴風雪となり、市街地でも一気に積雪が増えるおそれがあります。吹雪による視界不良や車の立ち往生など交通障害の発生が懸念されるため、雪や風のピーク時は無理な外出は控えるようにしてください。
また、西日本や東海地方にも雪雲が流れ込み、名古屋や広島、福岡などで初雪の可能性があります。気温も低く、路面凍結に注意が必要です。
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