いくら巨人でも山川穂高は引き受けない 球団幹部が完全否定のチーム事情 苦境の西武たたき今季度目の同一カード ... - ZAKZAK

一昨年の交流戦で山川（円内も）と話す原監督（右）

巨人は１５日の西武戦（東京ドーム）に延長１０回、３―２のサヨナラ勝ち。主砲の山川穂高内野手（３１）が知人女性への強制性交の疑いで書類送検され、戦力面で苦境に立つ西武をたたいて今季２度目の同一カード３連勝。一部では行き場を失った山川の引受先との憶測もあるが、受け入れる余地がないのが実情だ。

延長１０回１死一、二塁から梶谷の左中間適時打でサヨナラ勝ち。５連勝を飾って交流戦単独首位に立ち、９年ぶりの優勝に前進した原辰徳監督（６４）は「それじゃ！　俺も疲れてるからさ」といったんは帰るふりをするなど上機嫌だった。

このカード初戦の１３日、打撃ケージ裏で練習を見守る原監督のもとへ西武・渡辺久信ＧＭ（５７）が足を運び、１０分ほど話し込む場面があった。２０２１年に中田が日本ハムで同僚に暴力行為を働き、放出先を探していたところ巨人が無償トレードで引き受けた前例があるだけに、山川も巨人が受け入れるのではないかという憶測も流れている。

だが、巨人幹部は「仮に検察が不起訴の判断を下して西武から移籍話があったとしても、絶対に山川を引き受けることはないよ」と完全否定。

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June 16, 2023 at 09:49AM
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