秋田市の雑木林で愛知県の48歳の女性の遺体が見つかり、元暴力団員の男ら5人が遺体を遺棄した疑いで逮捕された事件で、女性が知人に対し「仕事の客に薬物使用者がいる」と相談していたとみられることが分かりました。この客は、元暴力団員の男の可能性があり、警視庁は女性が死亡した経緯についても捜査を進める方針です。
5月、秋田市の雑木林で愛知県一宮市の48歳の女性の遺体が見つかり、7日、元暴力団員の井上大輔容疑者(48)や井上容疑者の元妻の土岐菜夏容疑者(34)ら5人が、おととし、遺体を遺棄したとして死体遺棄の疑いで逮捕されました。
これまでの捜査で、5人のうち井上容疑者は、接客業をしていた女性の勤務先に客として複数回訪れていたほか、女性の行方が分からなくなった日に埼玉県内で会っていたとみられることが分かっています。
その後の調べで、当時、女性が知人に対し「仕事の客に薬物使用者がいる」などと相談していたとみられることが、捜査関係者への取材で分かりました。
井上容疑者は女性が行方不明になったあと、別の薬物事件で服役していて、井上容疑者のことを相談していた可能性があるということです。
女性の死因は司法解剖でも分かっておらず、警視庁は、さらに詳しく調べるとともに、死亡した経緯についても捜査を進める方針です。
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