捜査関係者によりますと14日、岐阜市にある陸上自衛隊の日野基本射撃場で何者かが自動小銃を発射したということです。捜査関係者によりますと、自動小銃を発射したのは18歳の男の自衛隊員で、25歳の自衛官の男性を負傷させたとして殺人未遂の疑いでその場で逮捕されたということです。また岐阜県警によりますと逮捕されたのは「自衛官候補生」だということです。
防衛省関係者によりますと陸上自衛隊の隊員3人が病院に搬送され、このうち1人は意識不明だということです。また、この射撃場では午前9時ごろから射撃訓練が始まり、まもなく自衛隊員3人が小銃で撃たれたという情報があるということです。
《速報中》
殺人未遂疑いで逮捕されたのは18歳の「自衛官候補生」
岐阜県警は岐阜市の自衛隊施設で銃を発砲し、25歳の自衛官の男性を負傷させたとして18歳の男の「自衛官候補生」を殺人未遂の疑いで逮捕しました。
11:00すぎ 官房長官 “隊員はすでに身柄確保と報告”
松野官房長官は、午前の記者会見で「本日9時ごろ、岐阜市の陸上自衛隊日野基本射撃場で自衛隊員による射撃事案が発生し、自衛隊員3名が負傷した。小銃を発射した自衛隊員はすでに身柄を確保されていると報告を受けている。捜査中のため詳細は控える」と述べました。
岐阜県総合医療センター「1人重体」
岐阜市にある岐阜県総合医療センターによりますと、日野基本射撃場でのけが人のうち、1人が搬送されていて重体だということです。現在、病院で手当を受けているということです。
捜査関係者「10代の隊員逮捕」
捜査関係者によりますと、自動小銃を発射したのは10代の男の自衛官で、すでに逮捕されたということです。
10:30ごろ 「けが人は3人」の情報
捜査関係者によりますと3人が負傷しているということです。また岐阜市にある中消防署によりますと、けが人は50代の男性1人と、20代の男性2人のあわせて3人だということです。けがの程度はわからないということです。
防衛省関係者 「複数人が病院に」
複数人が病院に搬送されたという情報があるということです。陸上自衛隊が詳しい状況を調べています。
射撃場は陸自第10師団が管轄
陸上自衛隊守山駐屯地によりますと日野基本射撃場は岐阜県岐阜市日野南にある陸上自衛隊の第10師団が管理する射撃訓練場だということです。
射撃場の入り口にはパトカーが止まっていて、警察官が入り口を封鎖しています。
10:20 自衛隊 陸幕広報室「情報確認中」
陸上幕僚監部の広報室によりますと午前10時20分現在、報道機関から問い合わせを受け情報を確認しているということです。
9:30すぎ「複数の消防者や救急車が基地へ」
また現場近くにいた人は「救急車や消防車が射撃場のほうに向かって行ってあと、自衛隊の隊員とみられる人が1人、私のところに来て、『AEDがありませんか』と尋ねてきた。近くの公民館にAEDがあるのを知っていたので、それを取りに行って渡した」と話していました。
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