大リーグ、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が二刀流の活躍で、米球界を席巻している。そのインパクトや価値は先駆者の野茂英雄、イチロー、松井秀喜とどう違うのか? 米ニューヨーク在住のスポーツビジネスコンサルタントで、プロ野球・日本ハムやバスケットボール・Bリーグなどのアドバイザーを務める鈴木友也さん(48)に聞いた。
大谷選手のニックネームは「ショー」で、登場する時は「ショータイム」と呼ばれます。投手なのに、打者としてホームランを打ってしまう。米国人にとって、今までにない映画を見ている感覚で、一つのショーになっています。
プレーのインパクトは、イチローさんと同じか、それ以上でしょう。当時、大リーグではマグワイア選手やソーサ選手といった長距離打者がホームラン数を競って、盛り上げていました。パワー主体の大味なメジャーの野球に、イチローさんは三遊間へゴロを放ち、アウトかセーフかという、スピーディーなスモールベースボールをファンに思い起こさせました。そういう選手はいなかった。米国の野球の見方を変えてくれました。
一方、米国では記録が残らないと評価されません。イチローさんに対しては、「ゴロを転がして、野球としてみっともない」という意見もありました。客観的に評価するには、数字しかありません。2004年、84年ぶりにシーズン最多安打記録を塗り替え、スター選手としての地位を揺るぎないものにしました。
大谷選手は、100年ぶりの記録で注目を浴びています。本塁打数トップに立つ選手が先発登板するのは、1921年のベーブ・ルース以来のこと。大谷選手に対するネガティブな意見はほとんどありません。
ただ、ベーブ・ルースを完全…
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