参院選を巡る大規模買収事件で先月、有罪判決を受けた参院議員の河井案里被告(47)が議員辞職の意向を示したことを受け、地元広島県では怒りの声が上がった。
案里被告の支援者だった地元の男性(74)は3日朝、ニュースで辞職意向を知り、「当然のこと。遅いぐらいだ」と憤った。疑惑発覚後、本人から連絡や説明はないといい、「信頼して応援していたのに……。お金に頼ってしまったからには、罪を償うべきだ」と話した。自民党広島県連副会長の中本隆志県議会議長は「一刻も早く辞めてほしいと考えていたので、やっとこの日が来たかという思い。もっと前に身を処していたら、騒動が長引くこともなかった」と語った。
案里被告は国会本会議の欠席などを繰り返してきたが、給与に当たる歳費(月額約103万円)などは受け取り続けてきた。同県安芸高田市の農業男性(71)は「国会議員としての活動をせずに、歳費をもらい続けた責任も重い。有権者の理解は得られない」と話した。
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