RKB毎日放送のニュース
福岡県と鹿児島県で子供3人の遺体が見つかった事件について、自殺を図ったとみられる父親が、息子への暴力で児童相談所に繰り返し通告されていたことが分かりました。 死亡した3人は福岡県飯塚市に住むきょうだいとみられ、このうち9歳になる男の子は自宅で死亡していました。 警察によりますと、男の子が父親に叩かれたなどという相談が5年前から何度も寄せられ、児童相談所に繰り返し通告していました。 ただ、いずれもけがはなく、一時的に保護するのみだったということです。 男の子は司法解剖の結果、病死の可能性もあり、警察は死亡したいきさつを慎重に調べています。 一方、鹿児島市のホテルでは幼い子供2人の遺体が見つかっていて、部屋に残された遺書などから父親がきょうだい2人を殺害し、自殺を図ったとみられています。
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