東京五輪聖火リレーの中止検討を表明した後、初めてとなる丸山達也知事の定例会見が19日、島根県庁であり、全国的に注目が集まる問題について質疑を交わした。
18日に大会組織委員会の新会長に就任した橋本聖子氏について、丸山知事は「アスリート、政治家としての経験があり活躍すると思っている」とし、「組織委員会として、(五輪を開催するのであれば)開催する環境整備をしてほしい。政府や都に対して問題が起きないよう働きかけてくれればうれしい」と話した。
丸山知事が17日、臨時の聖火リレー県実行委員会を開き中止検討を表明したことについて、松江市などの一部の首長からは「関係市町村に事前連絡すべきだ」との批判が出た。
このことについて、「私は中止を決める前に、実行委員会に事前に説明したということ。事前説明を事前に説明しろというのは厳しい」と話した。
その上で丸山知事は、聖火リレーを中止するかどうかについて、「残念ながら全員の理解を得られるかを判断基準にするのは難しい。経緯を含めておわびもしなくてはいけないし、理解してもらえるよう努力するが、全会一致でなければならないということはない」と話した。
丸山知事は、県実行委員会が選…
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