神奈川県内で２０日、新型コロナウイルスに感染した７人の死亡と１３１人の感染が明らかになった。感染経路不明は５６人。県と５市の保健当局が発表した。
横浜市は５人の死亡を発表した。９０代と７０代の女性２人はクラスター（感染者集団）が起きた港南台病院（港南区）の入院患者。９０代男性はクラスターになっている汐見台病院（磯子区）の入院患者。５０代男性は１月５日に陽性が判明し、２月７日に死亡した。新規感染者は４５人。市立みなと赤十字病院（中区）で新たに職員１人が感染し、クラスターは計３７人になった。
県は２人の死亡と２５人の感染を発表した。死者のうち秦野市の８０代男性は利用していた高齢者施設で感染者が出たため検査を受け、１月２９日陽性が判明し、２月１５日に死亡した。新規感染者のうち７人が家庭内感染。
川崎市は新たに１０代～９０代の男女３６人の感染を発表した。うち６人は１９日に市病院局が発表した市立井田病院の看護助手と入院患者。新規感染者のうち６人は宮前区の高齢者デイサービス施設の男性介護スタッフと５０～８０代の利用者５人。同施設ではこれまでに２人の利用者が感染しており、計８人のクラスターが新たに確認された。
相模原市は１１人の感染を発表した。うち５人は１４日に会食しており、クラスターに認定した。参加者は約２０人で、さらに検査を進めている。クラスターが発生したさがみリハビリステーション病院（中央区）で患者１人、同じく製造系の会社（同区）で社員１人の感染が確認され、それぞれ感染者は計８人と計１０人となった。
藤沢市は８人の感染を発表した。うち２人はクラスターが発生した市内の高齢者施設の入所者。施設に関連する感染者は計１７人になった。横須賀市は６人の感染を発表した。
神奈川県庁
関連キーワード
からの記事と詳細 ( ＜新型コロナ＞神奈川県で131人の感染確認 相模原で会食の5人が感染、クラスターに - 東京新聞 )
https://ift.tt/3aA6jpv
日本
0 Comments:
Post a Comment