こんなきのこ見たことない
あれは中国からチベットのラサへとつながる、青蔵鉄道に乗りに行った時のこと。鉄道に乗る前、青海省の西寧という街で、私はきのこ鍋を食べたのです。 日本では馴染みのないきのこが入った鍋のだしは日本のそれとは異なり、サラサラだけれどコクが強くてとてもおいしかったことを覚えています。この辺りは自然が豊かで、野生のきのこが豊富に生える土地なのだそうではありませんか。 西寧で食べたきのこ鍋の味が忘れられなかった私ですが、しかしその頃の日本では、中国のきのこ鍋を食べることができるお店は、私の知る限りではあまりなかった。日本に戻ってきた後も、「中国のきのこ鍋をまた食べたいな……」と思いつつ、日々を過ごしていたのです。 すると、その何年か後のこと。「銀座に、『G房』という中華のきのこ鍋の店ができた」という噂を、私は耳にしました。さっそく行ってみるとそのお店は、意外なことに新しいビルの上層階に位置し、素敵なインテリアの高級中華だったではありませんか。 西寧で食べた時は、ごく庶民的な鍋料理だった気がするのだが……と思いつつも、鍋の魅力には抗えずにメニューをめくってみると、そこは雲南料理のお店ということだったのでした。雲南省といえば、中国におけるきのこの本場。メニューには、山伏茸(やまぶしたけ)、こけし茸、鮑茸(あわびたけ)、白霊茸(はくれいたけ)……と、様々なきのこが掲載されていて、全て食べてみたくなりますが、予算の関係でお手頃なセットメニューをチョィスします。
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October 26, 2021 at 09:50AM
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秋本番、いくら食べても罪悪感が募らないので体が喜ぶきのこ鍋、中国ならではの忘れられない味わいと香り(大手小町(OTEKOMACHI)) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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