Sunday, October 31, 2021

直木賞受賞作『ビタミンF』が異例の17年ぶりヒットで累計85万部越え! 重松清の「泣ける本」フェアが全国書店で開催中 - PR TIMES


 全国書店で重松清氏の「泣ける本」フェア開催がはじまった。
 2003年に新潮文庫から刊行された重松氏の『ビタミンF』は、昨年末、同作に惚れ込んだ営業部員が作った販促パネル「涙腺キラー・重松清 最泣の一冊!」により、全国書店で17年ぶりのリバイバルヒット。2021年に入ってから12万部を超える異例の増刷を重ねている。
 奇しくも重松氏の作家デビュー30周年にあたる本年、新潮文庫では「重松清の本」フェアを開催。『ビタミンF』をはじめ、『きみの友だち』『青い鳥』など、重松氏の「最泣」、つまり「最も泣ける」作品を集めた。
 フェア開催にあたり小冊子を書店店頭で配布。重松氏が「本をめぐる熱」についてつづる心のこもった書下ろしエッセイや、著者本人による新潮文庫全30点の解説など、この小冊子でしか読めない貴重な読み物が満載。本小冊子は書店店頭にて配布する他、新潮社「重松清の本」フェアHPからダウンロードもできる。
https://www.shinchosha.co.jp/bunko/fair/shigematsukiyoshi.html
 また本フェア開催にあたり、「私の『最泣』重松清作品」アンケートをwebで実施。応募フォームに「最泣」重松作品を回答してくださった方から抽選で30名に、選んだ作品に重松氏の直筆サインをいれてプレゼント。締め切りは2021年12月31日(金)23:59。

 

■著者コメント
まだ作中にスマホが登場しない古くさいお話が、新しい読者に出会うことになったのだ。書き手として、こんなに幸せなことがあるだろうか。(『ビタミンF』のヒットに寄せた書下ろしエッセイ『「最泣」って、「さいなき」でいいのかもね。』より)

■『ビタミンF』あらすじ
38歳、いつの間にか「昔」や「若い頃」といった言葉に抵抗感がなくなった。40歳、中学一年生の息子としっくりいかない。妻の入院中、どう過ごせばいいのやら。36歳、「離婚してもいいけど」、妻が最近そう呟いた……。一時の輝きを失い、人生の“中途半端”な時期に差し掛かった人たちに贈るエール。「また、がんばってみるか――」、心の内で、こっそり呟きたくなる短編七編。直木賞受賞作。

■著者紹介
重松清 Shigematsu Kiyoshi

1963(昭和38)年、岡山県生れ。出版社勤務を経て執筆活動に入る。1991(平成3)年『ビフォア・ラン』でデビュー。1999年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、同年『エイジ』で山本周五郎賞を受賞。2001年『ビタミンF』で直木賞、2010年『十字架』で吉川英治文学賞、2014年『ゼツメツ少年』で毎日出版文化賞を受賞。現代の家族を描くことを大きなテーマとし、話題作を次々に発表している。著書は他に、『流星ワゴン』『疾走』『その日のまえに』『きみの友だち』『カシオペアの丘で』『青い鳥』『くちぶえ番長』『せんせい。』『とんび』『ステップ』『かあちゃん』『ポニーテール』『また次の春へ』『赤ヘル1975』『一人っ子同盟』『どんまい』『木曜日の子ども』『ひこばえ』など多数。

■書籍データ
【タイトル】『ビタミンF』                               
【発売日】2003年7月
【造本】文庫(電子配信あり)
【本体定価】693円(税込)
【ISBN】978-4-10-134915-2
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/134915/

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November 01, 2021 at 09:00AM
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