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20年前、広島・福山市の住宅で、当時35歳の主婦が刃物で刺され殺害された事件で、逮捕された男のDNA型が、現場に残された血痕と一致していたことが捜査関係者への取材でわかった。 この事件は、20年前の2001年2月、福山市明王台の住宅で、当時35歳の主婦が刃物で腹部を刺され、殺害されているのが見つかったもの。 警察は、25日、福山市西新涯町の無職・竹森幸三容疑者（67）を殺人の疑いで逮捕した。 捜査関係者によると、10月上旬に寄せられた情報をもとに調べたところ、現場で採取した血痕と竹森容疑者のDNAの型が一致したという。 住宅団地の住民は「捕まると思っていなかったので、テレビを見てビックリしました」と話した。 警察は、竹森容疑者が単独で犯行に及んだ可能性が高いとみて調べているが、竹森容疑者は「記憶にない」などと、容疑を否認しているという。
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