神奈川県内で7日、新型コロナウイルスに感染した3人の死亡と、164人の感染が明らかになった。感染経路不明は88人。県と5市の保健当局が発表した。
横浜市は90代男性と80代女性の死亡を発表。クラスター(感染者集団)が発生している元気会横浜病院(緑区)と金沢病院(金沢区)の入院患者だった。感染者は103人。4人は市内の通所介護施設の職員と利用者で、施設での感染者は計9人になり、市はクラスターと認定した。
川崎市は、川崎区の70代女性の死亡を発表。感染経路不明で1月15日に発熱、19日に受診して陽性が判明し、入院していた。感染者は15人で、クラスターが起きている市南部の医療機関で看護師1人、都内の有料老人ホームで入居者1人の陽性が新たに分かり、各施設の感染者は計24人、17人となった。
横須賀市は8人の感染を発表。市立うわまち病院の6階病棟で患者1人の感染が新たに分かり、同病棟のクラスターは11人に。同病院では医師の感染も判明したが、4病棟で起きているクラスターとは関係ないという。市立市民病院でも医師の感染が分かった。
相模原市は16人の感染を発表。クラスターが起きている市内の精神科病院で入院患者1人の感染が分かり、計38人となった。
藤沢市は3人の感染を発表。30代男性会社員は勤務先の同僚が感染し、濃厚接触者と認定されず自費で検査を受けて判明した。
県は19人の感染を発表。80代男性は県内の高齢者福祉施設の利用者で、クラスターは26人になった。
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