
生まれた年代によって受け取れる年金の金額が変わる。これについては毎年、年金の支給額が調整されて変化していることから多くの方がご存じでしょう。 では、実際に私たち現役世代が年金をもらえるころには、支給額はいくらになっているのでしょうか。生年度別に、夫婦2人が65歳で受け取れる年金について見ていきます。
経済成長と労働参加が順調に進んだ場合
まずは厚生労働省が発表している資料において、最も経済成長と労働参加が進んだケース、つまり順調に日本が成長していった場合の数値から見ていきましょう。厚生年金と国民年金に分けて確認します。 ■生年度別に見た将来の厚生年金の標準的な年金額 生年度別に見た将来の厚生年金の標準的な年金額(厚生年金に加入する夫と専業主婦の妻、2人分の国民年金を含む)の見通しについては、下記のとおりになります。
出典:厚生労働省 「2019(令和元)年財政検証関連資料」 2019年度において30歳の夫婦は、年金の受給開始年齢である65歳到達時には月額29万7000円の厚生年金を受け取ることができるという試算になっています。40歳は25万7000円、50歳は24万円とされています。 それぞれの所得代替率(現役世代の手取り収入と比較した年金の割合)は、30歳の夫婦で51.9%、40歳で52.4%、50歳で57.2%です。 ■生年度別に見た将来の国民年金の年金額の見通し 続いて国民年金について見ていきます。
出典:厚生労働省 「2019(令和元)年財政検証関連資料」 上記の表は国民年金について加入者1人当たりの受給額の試算になっており、夫婦で受け取るのであれば倍額に換算する必要があります。将来の受給額は、2019年度において30歳の夫婦であれば、65歳に達したときに月額15万2000円、40歳と50歳は13万4000円と推定されています。
経済成長と労働参加が順調に進まなかった場合
次は、経済成長と労働参加が伸び悩んだ場合の数値を見ていきましょう。こちらも厚生年金と国民年金に分けていきます。 ■生年度別に見た将来の厚生年金の標準的な年金額
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September 09, 2021 at 06:10AM
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夫婦の年代別に見る! 定年後、年金はいくらもらえる?(ファイナンシャルフィールド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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