◆育児休業は最長2歳まで取得可
通常、育児休業給付金は赤ちゃんが1歳になるまでの取得ですが、保育園が見つからないなどの事情があれば、最長で2歳(2歳に達する日の前日)まで育休が延長できるようになっています。
今も、エリアによっては待機児童問題が深刻です。以前から、保育園に空きがなくて入れないなど特別な事情がある場合は、1歳6カ月まで取得できることになっていましたが、2017年10月より、1歳6カ月の時点でさらに保育園が見つからない場合などで、最長2歳まで再延長できることになりました。
◆育児休業給付金の対象者は?
この条件をクリアしていれば、契約社員や派遣社員、パートであっても対象になります。期間雇用者の場合は、育児休業開始時に1年以上同じ会社で働いていて、子どもが1歳6カ月になる日までに労働契約の期間が満了することが明らかでないことも条件。
育児休業を取らずに職場復帰をする場合や、育児休業が始まる時点で育児休業終了後に会社を辞める予定のママ、育休中でも会社からお給料が8割以上出る場合などは給付対象外です。
◆育児休業給付金の給付率は67%・50%の2段階
<育児休業給付金>
もらえる額の目安:休業前の給与の67%または50%×育休月数
・給与は残業代なども含む
上手に活用するのであれば、2人で交代して育休を取得するのがベターです。家庭的責任を2人で担うためには、実は大事なことかもしれません。
例:月給25万円のママと30万円のパパが、半年ずつ交代して1年間、育休を取得した場合(パパママ育休プラス)。
2人で協力し合って、子育て期を乗り切りたいものですね!
文:豊田 眞弓(マネーガイド)
文=豊田 眞弓(マネーガイド)
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September 03, 2021 at 05:30PM
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育児休業給付金はいつまで?いくらもらえる? - マイナビニュース
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