
多くの現役世代の方が気になるであろう将来の年金額。少しでも年金額の目安が分かれば、将来の見通しも立てやすくなることでしょう。そこで今回は、年収別の年金平均受給額を予想して算出していきます。
年金受給額は公的年金制度によって大きく異なる
日本の公的年金制度は国民年金と厚生年金とに分かれています。 国民年金は自営業者や専業主婦、無職の方が中心に加入する年金です。対して厚生年金は、フルタイムあるいはそれに近い時間働く正社員や契約社員、派遣社員、パート・アルバイトの方が加入するものになっています。なお、厚生年金加入者は同時に国民年金にも加入します。 基本的に、将来受け取れる国民年金の額は加入期間や保険料の納付状況に応じた定額となりますが、厚生年金の額は加入期間の平均収入によって大きく異なります。
国民年金における年収別の年金の平均受給額はいくら?
先に述べたように国民年金の額は収入に関係なく、加入期間と保険料の納付実績によって異なります。 参考までに、令和3年度4月分からの国民年金は満額で月額6万5075円になります。600万円稼いでいようが、300万円稼いでいようが、受給できる額に年収は一切関係ないというのが国民年金です。なお、国民年金の平均受給額は令和元年度末で約5万6000円となっています。
厚生年金加入者における年収別の年金の平均受給額はいくら?
厚生年金の場合は加入期間だけでなく、その間の平均年収によっても受給額が異なります。ここでは年収以外については下記の同一の条件として、三井住友銀行の年金試算シミュレーションを用いて受給額を算出していきます。 ●30歳男性 ●23歳で社会人スタート ●60歳で定年 参考までに厚生年金の平均額は、令和元年度末で約14万4000円となっています。
加入期間の平均年収が300万円の場合
年収300万円の方の場合、65歳から毎月受けられる厚生年金は月額約7万円と推定されます。国民年金部分を合わせても13万4000円ほどとなるでしょう。
加入期間の年収が400万円の場合
年収400万円の方の場合、65歳から毎月受けられる厚生年金は月額約9万3000円と推定されます。国民年金部分を合わせると15万7000円ほどとなるでしょう。
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July 07, 2021 at 05:50AM
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