仙台放送
中央アメリカが原産のアセロラは、国内の収穫量のほとんどを沖縄県が占めていますが、本州で唯一、収穫されているのが宮城県亘理町です。アセロラ生産の「北限の地」で、収穫が最盛期を迎えています。 本州で唯一、アセロラを栽培する「亘理アセロラ園」です。 高橋咲良アナウンサー 「こんにちは、よろしくお願いします。たくさんアセロラ持っていらっしゃいますが、今年の出来はいかがですか？」 亘理アセロラ園 伊藤正雄さん 「１回目は平年の８割ほどの収穫量、２回目は梅雨の前半、天気がよかったので、果実の色づきも味も最高に良い」 アセロラの収穫時期は年に３回。いま今シーズン２回目の収穫が最盛期を迎えています。 アセロラには「酸味系」と「甘味系」の２種類があり、この農園で栽培しているのは、「酸味系」。ビタミンＣの量は、なんとレモンの「３４倍」だそうです。 高橋咲良アナウンサー 「採れたてのアセロラいただきます。さわやか。思ったより酸っぱくない」 亘理アセロラ園 伊藤正雄さん 「はじめて食べる人はビタミンＣが多いので、レモンの味を想像するが爽やかな味」 １０月ごろには、今シーズン３回目の収穫を迎え、年間でおよそ３トンが生産される見込みです。
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July 20, 2021 at 05:55PM
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