
鹿児島大学など9会場がある鹿児島市には14日昼すぎ、熊毛地区の3高校計43人が高速船で到着。大きな荷物を抱え、バスやタクシーで宿泊先に向かった。15日に試験会場を下見する。 試験本番同様にマスクを着けて勉強してきたという屋久島高校の加瀬ひかるさんは「受験内容の変化やコロナと慌ただしい1年を乗り越えて今がある。自分の力を信じて頑張る」と話した。 種子島高の栁俊輔さんは「試験では学んできたことを出し切りたい」。中目湧斗さんは「1日15時間勉強したこともあるが、今は緊張している」と語った。 同校は例年、宿泊先や受験会場で受験生が一緒に食事を取っているが、今回は受験会場では自席で弁当を食べ、宿では弁当や出前を取って個室でそれぞれ食事することにした。引率の神園奉和教諭(45)は「検温器を持参し、私語は少なく、個室での食事など、いつもより感染対策をして臨んでいる」と述べた。
14日は喜界高、徳之島高、沖永良部高が奄美市に向かった。与論高は沖縄県へ。樟南第二高は15日に奄美市へ移動する。 大学入試センターによると、全国の出願者は53万5245人(前年度比2万2454人減)。県内は計6263人(同341人減)。16日は地理歴史・公民、国語、外国語、17日は理科と数学がある。 鹿児島地方気象台によると、16日の鹿児島市の気温は平年並み。17日は冬型の気圧配置となり、最低気温が2度と冷え込む見込み。
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