北九州市議選(定数57)が31日、投開票された。22人の現職全員を擁立した自民は複数人が落選。新型コロナウイルスへの対応などをめぐって菅内閣の支持率が落ち込むなか、目標の全員当選は果たせなかった。
1日午前0時半までの開票で当選が決まったのは自民15人、立憲6人、公明13人、共産7人、維新2人、地域政党のふくおか市民政治ネットワーク・北九州0人、無所属10人。新旧別では現職41人、前職1人、元職1人、新顔10人。これまでに自民現職3人の落選が決まった。
選挙戦では人口減や少子高齢化などのほか、新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出されるなか、新型コロナへの対策や経済対策なども大きな争点となった。
菅政権が発足して初めての指定…
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