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さいたま市のインターネットカフェで、男が女性店員を人質に取っておよそ32時間立てこもった事件で、男は、立てこもっている最中、3年前の別の事件で逮捕された際の不満を口にしていたなど、現場での様子が徐々にわかってきた。 長時間の立てこもり事件を起こした林一貴容疑者(40)が20日午前、大宮警察署から出てきた。 顔を手で隠し、頭を下げ、その表情を見ることはできなかった。 林一貴容疑者は6月17日、さいたま市のネットカフェで、およそ32時間にわたって立てこもり、人質の女性店員にけがをさせた、逮捕監禁致傷の疑いで、20日に送検された。 立てこもりの最中、捜査員に対して、2018年に別の強盗傷害事件で逮捕された際の不満を口にしていた林容疑者。 警察は、インターホンやドア越しに、林容疑者と定期的に会話をしてその様子をうかがっていたが、18日午後8時以降、その会話が途切れたことから、「寝ている」と判断。 捜査1課の特殊班が、午後10時半すぎ部屋に突入すると、林容疑者はドアに頭を向けてあおむけで寝ていて、女性は、林容疑者の足元付近で背を向けてうずくまっていたという。 異例の長時間の立てこもりとなった今回の事件。 その前後の詳細が少しずつ明らかになってきた。 林容疑者は、事件前日の16日夜、いったんネットカフェに入り、翌17日朝にチェックアウト。 しかし、その直後、再び店に現れチェックインしていた。 この不可解な行動は、犯行の下見だったのか。 また犯行当時、店の7階の廊下にいた女性店員に直接、「部屋のものが壊れた」と声をかけて自分の個室におびき出し、そのまま女性店員の首をつかむなどして監禁していたことも判明。 計画的犯行の一面もうかがえるものの、林容疑者は動機について、「話したくない」と供述を拒否している。
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