岐阜県は10日、新たに3人の新型コロナウイルス感染と、これまでの感染者のうち2人が変異株の陽性であることを確認したと発表した。県内の感染者数は累計4675人に、変異株の陽性者は計6人となった。 変異株の陽性が確認された2人は、今月上旬に感染が判明して入院している60代、80代の女性で、県の追加検査で分かった。国立感染症研究所で遺伝子解析を行い、型を特定する。県によると、2人は同じ自治体に住んでおり、接触していた。いずれも海外渡航歴はなく、感染経路は不明。2人の接触者として既に感染が判明している1人についても、変異株かどうかを判定する追加検査を行う。 変異株は感染力が強いとされ、県は新型コロナ陽性者の5~10%を追加検査して変異株かどうかを判定している。県担当者は「県内のどこで(変異株の陽性が)発生してもおかしくない状況」との懸念を示した。 10日発表の新たな感染者は岐阜市、養老郡養老町などの男女。クラスター(感染者集団)での新たな感染者はいなかった。9日時点の入院者は97人で、100人を切ったのは昨年11月17日以来。病床使用率は14・0%で、前日より0・4ポイント下がった。
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