岐阜県東白川村で特産品化を目指して4月に通年生産が始まったキクラゲが、先月から品薄状態となっている。免疫力を高めるとされるビタミンDを多く含む食材として注目されており、国産キクラゲを買い求める人が増えているとみられる。同村越原の道の駅「茶の里東白川」では、隣接施設で製造されたキクラゲ加工品を約10種類販売しており、売れ行きは順調という。
キクラゲ栽培は、電気設備工事業のエネテク(愛知県小牧市)が、同村五加の農業用ガラス温室を借り、アラゲキクラゲと白キクラゲを生産する。国内市場は9割が中国産で、国産は量が少なく、同社の7~11月の累計収穫量は約2700キロ。またキクラゲの旬は梅雨時期のため、11月以降気温が下がり生産量が減少しており、需要の高まりに追いつかないという。
同社は4月から、村の第三セクター「新世紀工房」と業務提携し、キクラゲの加工品製造や販売にも取り組んできた。道の駅に隣接し、エネテクが運営する「杜(もり)の工房」では、生キクラゲを使ったピクルスや煮物といった総菜やスイーツをはじめ、乾燥キクラゲを粉末にしたパウダーなど加工品を約20種類開発。中濃地区の農産物直売所などで対面販売するほか、ネット販売用のサイトも開設した。
温室内の暖房の電力をいずれは太陽光発電に切り替える構想で、杜の工房の村雲陽司工房長は「キクラゲの栽培や加工などの仕事は軽作業で、高齢者や女性でも従事できる。年間を通じた雇用先になれば」と話す。
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December 07, 2020 at 06:58AM
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免疫力高めるビタミンDで注目 キクラゲ加工品、売れ行き好調 - 岐阜新聞
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